イギリスの大学・大学院留学生必見!【学生寮の選び方とおすすめサイトを紹介】
日本人がイギリスの大学へ進学した場合、1年目は大学が提供するaccommodation(大学寮)に入居するケースが一般的です。しかし、ほとんどの大学の場合、2年生以降は大学寮に住めない決まりのため、自分で住まいを探す必要があります。特にロンドンの大学ではこのようになっています。
2年生以降は友人同士で家やフラット(アパートメント)を借りる「フラットシェア」が主流ですが、近年は、
・静かな環境で勉強に集中したい
・水回りや設備の綺麗さを重視したい
・人間関係トラブルを避けたい
といった理由から、民間学生寮「PBSA(Purpose-Built Student Accommodation)」が、新たな選択肢として注目を集めています。
特にイギリスでは、2年生での住まい探しを1年生の秋頃(入学直後!)から始める学生も少なくありません。人気物件は早く埋まりやすいため、早めに動き出し、日本にいるうちからオンライン内見を活用して部屋探しを進める留学生も増えています。
本記事では、そんなイギリスの民間学生寮について、大学寮との違いや部屋タイプ、探し方、おすすめのサイトまで分かりやすく解説します!
イギリスの民間学生寮は大学寮とどう違う?
イギリスの大学寮の特徴5つ
イギリスの大学直営寮(University Halls of Residence)は、多くの留学生にとってイギリスらしい学生生活を体験できる住まいです。キャンパス内で友人を作りやすく、伝統的な学生文化を感じられる場所です。
1. 講義棟までが近い!
多くの大学寮は、キャンパスの敷地内や講義棟から徒歩数分の場所にあります。 講義の直前まで部屋にいられるだけでなく、深夜まで図書館やラウンジを利用できるなど、利便性が高いのが魅力。一方で、郊外型のキャンパスの場合は、スーパーや繁華街へ行くにはバスや電車を利用することも。
2. Freshers(新入生)が中心のコミュニティ
大学寮の多くは、初めて大学に通う学部1年生を優先的に受け入れています。 キッチンやラウンジなどの共有スペースは、同じ大学の仲間との出会いの場であり、留学生活を支え合える環境です。
3. 食堂での食事が提供される「Catered」プラン
イギリスの大学寮の「Catered(ケータード)」。これは、朝食と夕食が食堂で食べられる滞在オプションのことです。 毎日の自炊や買い出しの手間が省けますし、決まった時間に食堂へ行けば他の学生と一緒に食事を楽しめます。ただし、週末は食事が出なかったり、メニューが決まっていたりするため、自分のペースで食事を楽しみたい場合は、自炊型の寮が合っているかもしれません。
4. 部屋が抽選 & 短期契約
多くの大学では希望を出すことはできても、最終的にどの寮のどの部屋になるかは大学側の割り振りに委ねられます。そのため、キャンパス近くの寮を第一希望で出しても実際は遠い寮になってしまうことも。
また、大学寮の契約期間は、授業期間に合わせた「38〜40週間」に設定されていることが多いです。 この場合、夏休みなどには一度部屋を空けなければならず、その都度すべての荷物を外部のストレージ(荷物一時預かり所)に移動させる手間が発生することがあります。
5. 歴史ある建物と設備の多様性
イギリスの歴史ある大学では、100年以上前に建てられた建物が、今も学生寮として使われていることがあります。なかには、まるでハリーポッターのような世界観を感じられる、重厚で伝統的な雰囲気の寮も。 その分、部屋の広さやシャワーの水圧、壁の厚さなどは物件によって大きな差があります。
オックスフォード大学
Magdalen College

ケンブリッジ大学
St John’s College

とても古い大学の寮をご紹介しましたが、新しいモダンなつくりの大学寮もたくさんあります!
当メディアPASSPORTERのライターが実際に住んでいた下記の建物のように、外観も内装もまるで新築のような寮もあります。
インペリアルカレッジロンドン
Woodward Buildings

キングスカレッジロンドン
Atlas

マンチェスター大学
St Anselm Hall

イギリスのPBSA(民間学生寮)の特徴5つ
大学直営寮以外の「イギリス留学の住まい」と聞くと、友人同士のフラットシェアを思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし近年では、快適さやプライバシーを重視して、民間学生寮「PBSA(Purpose-Built Student Accommodation)」をあえて選ぶ留学生も増えています。
1. 最新の設備と充実した共有スペース
民間学生寮の最大の魅力は、比較的新しく、モダンな建物が多いことです。 個室だけでなく、建物内に共用リビングや専用のジム、自習スペース、などが完備されていることも。これらはすべて入居者専用で、追加料金なしで24時間利用できる物件も多く、快適な学生生活を送りやすいのが魅力です。
2. プライバシーを確保しやすい部屋タイプ
イギリスの民間寮では、各部屋に専用のシャワーとトイレがついた「En-suite(アン・スイート)」が人気で、さらに自分専用のキッチンまで備えた「Studio(スタジオ)」タイプも豊富です。大学寮でもEn-suiteタイプは選べますが、大学側による割り振りとなるケースが多く、希望通りの部屋になるとは限りません。
3. 光熱費・Wi-Fi込みの「All-inclusive」契約
家賃の中に水道、電気、ガス代、そしてWi-Fiの利用料が含まれています。 イギリスで個人契約をすると煩雑な公共料金の手続きも、民間寮なら一切不要です。また、多くの物件で24時間対応のレセプション(受付)があり、不在時の荷物受け取りや、夜間のトラブル、電球交換などのメンテナンス依頼もスムーズです。
4. 都市の中心部に位置する利便性
イギリスの大学キャンパス内にある寮とは対照的に、多くの民間寮は街の中心部や主要な駅の近くに建てられています。 放課後の買い物やアルバイトなどに便利な立地が多く、大学までは徒歩か公共交通機関で通うスタイルが一般的です。複数の大学が同じエリアにある都市では、異なる大学に通う学生同士が同じ寮に住むこともあり、大学の枠を超えた友人ができるチャンスもあります。
5. 通年で入居可能な柔軟な契約期間
イギリスの大学寮の多くが休暇中の退去を求めるのに対し、民間寮は44〜51週間(約1年間)の長期契約が主流です。これにより、長期休暇でも部屋に荷物を置いたままでOK!物件によっては、大学の授業期間に合わせた少し短めの期間を選べることもあります。
【比較表】大学寮と民間学生寮の違い
| 項目 | 大学直営の寮 | 民間学生寮 |
| 場所 | キャンパス内、または至近距離 | 街の中心部や通学に便利な立地 |
| 設備 | 古い建物が多い、共有設備は最小限 | 最新設備* (ジム、映画室、24h受付) *物件による |
| 部屋の選択 | 大学が割り振る (選べないことが多い) | 写真や動画を見て自分で選べる |
| 契約期間 | 休暇中に退去が必要な場合がある | 通年契約が可能で荷物の移動不要 |
| 費用 | 比較的安め 食費込みプランあり | 少し高めだが、光熱費・Wi-Fi・ジム込 |
| 探し方 | 大学の公式サイトから | ・留学エージェント ・現地不動産会社 ・専門予約サイト(uhomes) |
イギリスの民間学生寮の部屋タイプ4つを解説【画像付き】
ここでは、日本では馴染みのない「イギリスの寮の部屋タイプ」についての専門用語を、画像と一緒に分かりやすく解説していきます。部屋選びの参考にしてみてください!
Studio(スタジオ)
費用の安さ★
プライバシー★★★★
日本のワンルームに近いタイプ。キッチンもトイレもすべて自分専用ですが、その分割高です。


出典: uhomes|Chapter Spitalfields, London
En-suite(アン・スイート) ★一番人気★
費用の安さ★★
プライバシー★★★
個室に専用シャワー・トイレ付き。キッチンのみ数人で共有。


出典: uhomes |The Valentine, London
Non En-suite(ノン・スイート)
費用の安さ★★★
プライバシー★★
シャワー・トイレも共有。費用を抑えたい人向け。


出典: uhomes|Scape Wembley, London
Shared Room(シェアード・ルーム)
費用の安さ★★★★
プライバシー★
2人で1部屋、シャワー・トイレも共有。費用を抑えつつ、他人との共同生活に抵抗が少ない人向け。


出典: uhomes|iQ Hammersmith, London
イギリスの大学生が民間学生寮を探すには?
イギリスの大学寮の場合、大学からOffer(合格通知)をもらった後に大学専用のポータルサイトから申し込みを行うのが一般的です。一方で、民間学生寮や一般のアパートに住む場合は、大学を通さず、自分自身で外部のサービスを使って部屋を探し、契約まで行う必要があります。
イギリス留学で民間寮やアパートを探す際には、一般的に以下のようなルートが使われています。
イギリスの一般的な物件検索ルート
⚫︎不動産エージェント
街中に店舗を構える現地の不動産屋です。プロによる管理で安心感はありますが、基本的には現地居住者向けの長期契約が中心です。留学生が契約する際には、イギリス在住の保証人を立てるか、半年から一年分の家賃を前払いするよう求められるケースが一般的ですし、初期費用も高めです。
⚫︎MixB
イギリス在住の日本人向けコミュニティサイトで、掲示板形式で部屋探しができます。主に日本語でやり取りできる点は大きなメリットですが、個人間での契約が多いため、トラブルのリスクも否定できません。また、入居者の属性がバラバラな点も特徴です。
⚫︎不動産ポータルサイト(Zoopla, Rightmoveなど)
日本でいう「SUUMO」に近い存在です。最新物件の更新が早いのが魅力ですが、その分競争も激しく、自力で内見や契約まで進めるのは、留学生にとってハードルが高いです。あくまで物件を探すための窓口なので、最終的には現地のエージェントと英語で交渉していきます。
⚫︎民間学生寮の予約サイト(uhomesなど)
民間学生寮に特化した予約サイトなら、手続きが簡単で綺麗な部屋が見つけやすい!こちらは、イギリスや世界中で使われている大手サイトの例です。
- uhomes: 物件の「見える化(VR・動画)」と、マンツーマンサポートに定評がある。日本語サポートあり。
- Student.com: 世界最大級の老舗サイトで、提携物件数が非常に多い。
- Amber: アジア圏で急成長中のサイト。24時間サポートが売り。
- Mystudenthalls.com: イギリス国内最大級の比較サイト。
- Uniplaces: ヨーロッパ全域に強い。
◎学生専用の安心感
個人間契約の詐欺リスクがなく、セキュリティ体制や管理人が常駐する物件が多いため安心
◎入居審査のハードルが低い
学生専門サイトなので、厳しい収入の証明やイギリス人の保証人がいなくても契約可能な場合あり
◎部屋の感じがリアルにわかる
詳細な画像や動画からじっくり選べ、納得いくまでオンラインで問い合わせ可能
イギリスの学生寮を日本からオンライン内見!民間学生寮予約サイトuhomes
ここからは、大手学生寮予約サイトのuhomesを例に、実際に物件を見て予約までの手順をチェックしてみましょう!
uhomes(ユーホームズ)は、世界最大級のグローバル学生向け物件予約プラットフォームです。世界の主要2,000以上の大学や500以上の都市をカバーし、これまでに300万人以上の留学生の部屋探しをサポート。現地に行かずにスマホで部屋の様子がわかる360度のVR内見機能や、透明性の高い価格表示、オンラインで完結する簡単な手続きシステムを備えており、国境を越えたスムーズな部屋探しを専門スタッフの手厚いサポートとともに提供しています。
【実践】uhomesでイギリスの大学生が理想の寮を見つける4ステップ
uhomesは多数の言語に対応しており、日本語での個別サポートもあり!
①検索: 大学名や都市名を入力

②比較: フィルター機能で条件を絞る

左の緑枠部分に条件を入力して物件を絞っていきます。
フィルターが使用できる項目
・学校 ・エリア ・地下鉄 ・期間 ・週あたりの価格範囲 ・部屋のタイプ ・入居月
・物件のタイプ ・サービスの特徴 ・アメニティ ・ロケーションの特徴

マップ表示にすることで、地図上で検索できるほか、大学の学部に近い物件を探すこともできます。
③部屋の確認: VR内見や動画で部屋をチェック
フィルター機能で物件の条件を選択したら、いよいよ部屋の雰囲気を画像やVR、動画で確認してみます。
今回は、大学を「ロンドン大学クイーンメアリー校」とし、期間は50週〜、価格は最大週500ポンドまでのEn-suiteタイプの部屋を選んでみました。「24時間のセキュリティ」もアメニティの項目で選択しています。

二番目に表示された「Rahere Court」を選んでみます。検索結果では、大学までの距離や特徴、価格、星の数(口コミ)がチェックできます。

様々な部屋タイプが表示されますが、試しにExtra Large Ensuiteを選んでVRで見てみましょう。
VRで内覧する方法








かなりリアルに部屋の雰囲気がつかめるのではないでしょうか!このように、24時間いつでも部屋をぐるっと見渡せるVR内見が充実しているだけでなく、事前に予約をすれば、オンラインでリアルタイムに部屋を映してもらう「ライブ内見」も可能です!
※家具は基本的にベッド、ワードローブ(クローゼット)、デスク、椅子が含まれており、ベッドシーツやその他装飾雑貨は各自で揃える必要があります。
④予約: サイト上で完結!不明点はチャットで質問

選択したフロアプランそれぞれに「部屋タイプ」を選ぶ箇所があるので、希望するタイプから申し込みや問い合わせを行います。
問い合わせには、チャット、WhatsApp、電話、Eメールが選べます。問い合わせをする場合は、氏名、電話番号、メールアドレスの入力が必要です。申し込みには、メールアドレス、またはGoogleアカウントやfacebookアカウントからも可能です。
uhomesについてよくある質問
uhomesで寮の予約ができる人は大学生だけ?
学生寮は、大学生に限らず、大学院生や18歳以上の留学生もOKです!しかし、uhomesでは学生寮だけでなく、一般の民間賃貸アパートやシェアハウスも取り扱っているため、「少し落ち着いた環境で暮らしたい」という社会人留学や大学院生の方にもぴったりな部屋が見つかります。
uhomesは怪しい?日本語の口コミが少ないのはなぜ?
日本ではまだ新しいサービスですが、世界基準の評価サイト「Trustpilot」では星4.9という高い評価です。口コミに表示されている「飛行機マーク(Invited)」は、実際にサービスを利用した人だけに送られる招待制レビューの証なので、「本物の声」が集まっている点からもその信頼性がうかがえます。
また、現地大学からも信頼されている「iQ」「CRM Students」「Student Roost」といったイギリス超大手の学生寮運営会社と公式に提携しています。個人経営の怪しいアパートではなく、これら公式物件を正規窓口として取り扱っている点が安心です。
イギリスの大学寮についても日本語で問い合わせできる?
uhomesには日本語が話せるコンサルタント(サポートスタッフ)が在籍しているため、物件の相談から契約の手続きまで、すべて日本語チャットで進められます。
予約のベストタイミングは?
入学時期や新学期が近づくと条件の良い部屋からどんどん埋まってしまうため、できるだけ早めに!「大学に落ちたりビザが出なかったらどうしよう…」と心配になりますが、uhomesが提携している大手学生寮の多くには、証明書を出せば無料でキャンセル(全額返金)できる特約がついています。キャンセルの細かい条件は物件ごとに少しずつ異なるので、予約時に無料キャンセルの対象がどうかを確認しつつ、合格発表を待たずに今すぐ動くのがおすすめです!
保証人が必要なケースは?
滞在期間分の家賃をまとめて支払える場合には、イギリス現地の保証人が必要ありません。分割払いの場合は、一般的に保証人を求められます。もしくは、uhomesのスタッフに相談することで有料の保証人サービスを紹介してもらえるため、検討してみましょう。
家賃には何が含まれている?
基本的には、家賃の中に水・電気・ガス・インターネット代がすべて含まれています!一部の物件では無駄遣いを防ぐために「年間200ポンドまで」といった制限枠が設定されていることもあります。
敷金・初期費用は必要?
イギリスで部屋を借りる場合は、敷金(デポジット)が必要です。物件によって50ポンドから300ポンドの間ぐらいですが、ロンドンはもう少し高い場合があります。部屋に損害がなければ、退去時に返してもらえます。
予約に必要な書類は?
基本的には、以下の4つが必要になります。
- 合格通知書(※1年生のみ)
- ビザの情報
- 資金証明(銀行の残高証明書など)
- 健康保険証など(※必要な場合のみ)
「まだパスポートも合格通知も手元にない…」という段階でも、まずは予約手続きをスタートしてOK!スタッフに相談すれば、期限までに用意してあとから提出する形で進められます。
イギリス留学の寮探しは「早めの行動」が成功の鍵!
今回は、イギリスの大学寮とPBSA(民間学生寮)の違い、そして安心して部屋探しができる予約サイト「uhomes(ユーホームズ)」の使い方について解説してきました。
イギリスの賃貸市場は、世界中から留学生が集まるため非常に競争が激しいです。のんびりしていると条件の良い人気物件からどんどん埋まってしまうため、まずは早めに情報収集や相談を始めておくのがおすすめです。
留学生活2年目以降の住まいを早めに決めておくことで、渡英後に慌てて部屋探しをする必要がなくなり、勉強や現地生活にも集中しやすくなるでしょう。日本にいるうちから部屋探しを進められるので、まずは気になる物件をぜひチェックしてみてください!


















